2006年 理事長方針

2006年度事業計画(案)

2006年度理事長所信

2006年度理事長 中泉 誠治

拡げようJCSpirit

~ 変わりゆく地域のために ~

<はじめに>

 現在私たちを取り巻く環境はさまざまな面で大きく変わろうとしています。国際社会における政治的な日本の位置づけの変革、少子高齢化社会への移行に伴う国内の人口バランスの変化による既存システムの行き詰まり、市町村合併による地域改革、ゆとり教育の弊害、近所づきあいの希薄化等々、私たちはこれらのひずみの中にある流れの中で、英知と勇気と情熱を持った青年としてこの日本を背負っていかなければなりません。

 (社)石岡青年会議所は、今年で32年目を迎えます。諸先輩方が一生懸命活動し、時代時代の難題を乗り越え、「(社)石岡青年会議所」という、すばらしい組織を築き上げてくれました。私たち現役メンバーにとってこれはかけがえのない財産です。私たちはこの財産に『感謝』し、有意義に活用するとともに、今年1年で「(社)石岡青年会議所」をさらに付加価値をつけ、次代のために成長させていく責務があります。

<ひとりひとりがバランスよく>

青年会議所の最大の長所は単年度制にあると思います。単年度制による継続事業の弊害がよく叫ばれますが、それはいわば進化であり成長の過程であると思います。淘汰と創成、進化は時代が求めていくものであり、変革の能動者たるべき私たち青年の活力の源であると思います。事業内容も然り、担当する役職も然り。その都度さまざまなことを考えさせられ、自分の成長につながり、青年会議所の成長につながり、地域社会の成長につながっていきます。大切なのは、担当する役割をひとりひとりが精一杯行うことであると思います。

JCに所属して活動していくと、さまざまな栄養を吸収することが出来ます。奉仕、修練、友情の三信条に基づく活動には人生に必要な栄養素がたくさん詰まっています。それは感謝の念であったり、愛する心であったり、統率力であったり、私たちが人として体得すべき栄養素であります。これらの栄養素をメンバー全員がバランスよく吸収していくことにより(社)石岡青年会議所がバイタリティーあふれる組織になっていくと思います。

人として生きていくうえでバランスはとても大切であると思います。JC、仕事、家族、地域活動等、バランスの取れた活動が不可欠です。すべての活動を本気で行っていくことが、JCを成長させ、仕事を成功させ、家族を幸せにし、地域が一体となる原動力なのです。人に与えられている時間は限られています。時間は有意義に使わなければなりません。物事を効果的に進めていくことも大切なことです。そのために必要な能力、それは物事に関してさまざまな方面から考察し、結論を導き出せる力であると思います。JC活動を本気で行っていくほど、その能力を高める力が培われていきます。人にはそれぞれの個があります。それを認め、人を愛し、人を思いやり、他人の気持ちを気づくことができる人格は、ひとりひとりのバランスの取れた本気本腰の活動によって養われていくものであると思われます。

<ネットワークを通して>

 何らかの事をなすときには、時の流れを読み、場を把握した上で、物事を全うしていかなければなりません。私たち(社)石岡青年会議所のエリアは市町村合併により新たな門出を迎える時期に来ています。政治・行政主体のまちづくりから、私たち市民が主体となってまちづくりをしてくべき時代の節目であります。(社)石岡青年会議所としても、この流れに積極的に係り、私たち青年が変革の能動者としてこの地域の未来を築き上げていくべきと思います。

JCには、(社)日本青年会議所や、各地区協議会、各ブロック協議会、その他多数の友好LOMとのネットワークがあり、多くの知識と経験が共有できる環境にあります。JC独自のすばらしいプログラムや、さまざまな事業の事例、青年会議所の組織そのものからも各自が学び取れるもの、各企業が学び取れるもの、この地域に応用できるものがたくさんあります。貪欲に吸収していけば、1年で10年分の発見と経験と実績を作ることができます。諸先輩方が培ってきたこの地域の友好他団体とのネットワークも備えています。これは、さまざまな事業を行う上ではこの上なく頼りになる存在であり、お互いに協力して地域を良くしていくべき存在であります。さらに、私たち青年会議所のメンバーは地域の青年経済人であります。会社のトップが集まる団体としてのネットワーク、各企業が相互に連携できるネットワークも十分に培える環境にあります。

オンリーワンのまちづくりは地域資源の有効活用と各ネットワークを最大限に生かした上での融合による地域社会の発展の上で築かれていくものであると思います。

次の時代を作っていくのは私たちであります。わたしたちは、子供たちが将来大人になったときに幸せに暮らせる地域を創っていかなければなりません。そのためには、これらのネットワークを十分に活かしながら、これからのこの地域の未来を思い描き、更なるネットワークを構築し、地域社会を成長させ、そして健全な子供たちを育成し、明るい豊かな社会を築き上げていくことが必要なのです。

<拡げようJC Spirit

 JCでひとりひとりが学んでいくもの、それはひとそれぞれの経験によって違うと思います。しかし誰しもが確実に身についていくものであります。それは思いやりの心であったり、感謝の念であったり、人との絆を強くするものであったり、組織力を強くするものであったり、会社を切り盛りする力であったり、まちを愛する心であったりします。一人ひとりが学んだそのJC Spiritを各自の言葉で、この地域の人々に拡げていきましょう。この地域のために、明日を担う子供たちのために、よりよい事業を行い、より魅力ある(社)石岡青年会議所を作り上げて生きたいと思います。それが同志を増やしていく原動力となり、私たちが思い描く理想の地域社会を築き上げる力となっていくものであると思います。

<結びとして>

人の集まるところにまちは出来る。そこは楽しく、希望に満ちていて、皆が生き生きとしている。押し付けではなく、自らが進んで物事に励んでいく。多くの出会いと多くの喜びと多くの学びが凝縮されている。人はまちを愛し、自らがまちを育てていく。これが、まちの根幹であり、JCの根幹であると思います。

魅力ある地域を目指して。

魅力あるJCを目指して。

2006年度(社)石岡青年会議所は、今まで培ったすばらしい財産を有意義に活用し、明るい豊かな社会を創造すべく1年間邁進していきます。

皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

〔基本方針〕

1、会員拡大の推進  なぜ拡大は細ったのか?

2、地域の未来を見据えたまちづくり運動の展開

3、青少年の健全育成を目的とする運動の展開

4、研修機能の充実  

5、対外事業への積極的参画の推進

 以上方針達成のため室・委員会・会議体を置き、関わる事業を推進するものとする。

2005年12月01日